「人に親切にすると気持ちよくありませんか?」
幸せな人はオキシトシンといわれるホルモンが多く分泌されています。
このホルモンは人に”親切にするだけでも”、分泌されています。
今回は、”幸せをふやす習慣”を執筆します。
・目次
【幸せをふやす習慣】
人に親切にする
「情けは人の為ならず」ということわざがあります。
辞書には、人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、
やがては良い報いとなって自分に帰ってくるということ、と、書かれています。
これは、現在の脳科学や心理学の研究でも明らかになっています。
カナダの、”ブリティッシュ・コロンビア大学”で行われた実験があります。
5ドルを渡して、2のグルーブに分けました。
・午後5時までに自分のために使い切ってください。
・午後5義までに人のために使い切ってください。
この実験では、人のために5ドルを使ったほうが幸福度が高くなっていたそうです。
マザー・テレサ効果
アメリカの”ハーバード大学”の実験では、自分が人に親切にしなくても、
他社が人に親切をしている様子を見るだけでも、健康になったという報告がされています。
マザー・テレサが人々をいたわる50分の映像を見た学生たちのだ液を検査したところ、映像を見る前よりも、病原菌を撃退する免疫機能が高くっなったそうです。
その映像を見てから、1時間経過しても、免疫機能が高かったそうです。
意識して感謝しよう
宅配便の配達員に「ありがとうございます」といいましょう。
コンビニのレジの人に丁寧にお礼をいいましょう。
それだけで、自分だけでなく他人も幸せにできます。
「ありがとう」を期待しない。
ときには、親切をおせっかいと思うかわいそうな人もいます。
そんなときにめげて、良い習慣がなくなったら幸せになれません。
常に人に親切にデキる人ほど幸せになれるのです。
自分にも親切にする
他者に親切にすればいいということでもありません。
自分にも親切にしましょう。
オリンピックで「自分を褒めてあげたい」といった人もいます。
心理学でも証明されているから普段のトレーニングから取り入れているのでしょう。
自分にも鏡を使ってお礼をいいましょう。労いましょう。
「疲れているのによく頑張っているね。偉いね。」
「頑張ってくれてありがとう。おかげでご飯が食べれます。」
などなど。
オキシトシンの効果
オキシトシンとは、脳の視床下部でつくられるホルモンで、女性の場合は
妊娠・出産時に大量に分泌される。その他、親切な行動や、人とのつながりを感じることでも分泌され「愛情ホルモン」とも呼ばれています。
・人との絆を深める
・思考がポジティブになる
・ストレスが暖和されつ
・鎮痛作用や抗炎症作用がある
など、心理的にも身体的にも影響があります。
まとめ
親切は小さなことから大きなことまでいつでもできます。
他者や自分に親切にするだけでオキシトシンが分泌されて免疫効果が高まります。
自分も他者も幸せにできる効果があるので、
他者と自分に親切にすることをオススメします。