「メガネつくってもなんかよく見えないなぁ」
そんな人のために執筆します。
結論からいうと、今までは視力の最大値でメガネをつくっていました。
よく見えるメガネをつくるには、「実用視力検査」をしてメガネをつくります。
・目次
メガネの話
最適なメガネ
一般的な検査は”C”のマークの切れ目を見分けることで視力を測ります。
これは、一瞬でも見分けられたら見えたと判断します。
瞬発的な視力の最大値を計測するものなのです。
私の場合の視力検査では、
「よくわからないけど右下のような気がする」
と言ったら、次の”C”に行って
見えてないような気がするのに、どんどん先に行って視力が決められていました。
最近注目されているのが、【実用視力検査】です。
1~2分継続して測定します。
最高視力と最低視力、平均応答時間、まばたきの回数などを測定して、
日常でどの程度良好な視力を維持できているかを分析します。
視力は、距離・明るさ・外気・目の状態などで変化するので、
日常で感じる”見づらさ”の要因を確認して、それを補える眼鏡が、
最適なメガネなのです。
なので、お店に行ったら「実用視力検査をしてメガネをつくってくれますか?」
と確認してメガネを作りましょうね。
似合っていると思わせるメガネの選び方
・黒目の位置はレンズの中央に来るようにします。
・縦の長さは、眉からあごまでの長さの3分の1。
・顔の形の非対称のメガネを選ぶ(例えば丸顔なら四角のメガネを選ぶ)
そうすると、バランスがとれます。
紫外線カットは必要?
紫外線は目を悪くする要因です。
なので、必ずつけたほうが良いと思います。
視力の低下が遅くなり、かえって安上がりになる可能性が高まると思います。
疲れ目の話
目を動かすのには6本の筋肉を使います。
目を動かしていないと、一部の筋肉ばかりに負担がいって疲れやすくなります。
時々、目を動かしてリ、近くを見てばかりいた人は遠くを見てみましょう。
水晶体を動かす内眼筋も遠くを見ることによって休まります。
一分でも眼を閉じるのも疲れ目に効果的です。
このときに、眼に意識をやって「力を抜いて~」と語りかけると、
驚くほど効果があると思います。
夜や、雨天時に標識や信号が見えにくくなる人
目は、周囲の明るさによって瞳孔の大きさが変化します。
瞳孔が大きくなることによって光の乱反射などが起こるケースもあります。
人によって違いますが、夜や、雨天時に標識や信号が見えにくくなる人は、
それ専用にメガネをつくることをオススメします。
まとめ
メガネをつくるときには、実用視力検査でつくりましょう。
雨の日に見えにくくなる人は、それ専用のメガネをつくりましょう。