旅行や帰省などの長時間の車での移動で
エコノミー症候群が発症すると知っていましたか?
エコノミー症候群は旅行者血栓症ともいいます。
今まで心臓あたりがチクっとしたことありませんか?
それが、エコノミー症候群なのです。
水分をちゃんと補給していたから発症しなかったのでしょう。
死亡者も毎年多数出ている病気ですのでちゃんと対策しましょうね。
・目次
旅行者血栓症をふせぐには
旅行者血栓症とは
長時間足を動かさずに同じ姿勢でいると、静脈に血の塊ができて、
この塊が越流によって肺に運ばれてハイの血管をふせいでしまうものです。
肺血栓症状態のことです。
私も、心臓あたりがチクっとしたことはよくあります。
まだ若い頃に狭い後部座席に長時間座っていて外に出た瞬間に良くなりました。
ただ、私は血管に弾力があり太かったのと、1日に水を4リットルは飲んでいるので
大事にはなりませんでした。今考えると怖いのですが・・・
・ときどき軽い運動などをする
血流が止まることによって狭められて血管で血栓ができてしまうのでこれをふせぐ行為です。ストレッチなどをすることも血流を良くするので良いですね。
・こまめに水分をとる
体の水分量が減るとそれだけ血栓ができやすくなります。
なので、水分をたくさん取ることで血栓をできにくくできます。
・アルコールを控える
アルコールは利尿作用があり、体の水分量を減らしてしまします。
なので、長距離移動の際はアルコールは少なめにしましょう。
・かかとの上げ下げ運動をする
やばいなと思ったら、かかとの上げ下げ運動やふくらはぎをマッサージをすることで血栓ができるのを防止することができます。
旅行者血栓症に注意が必要な人
・高齢者
血管が細く、弾力がなくなっているのでリスクが高くなります。
・下肢静脈瘤がある
・骨折などのケガをしている
・心筋梗塞や脳梗塞になったことがある
・太っている(肥満)
・妊娠中
・生活習慣病(糖尿病・高血圧など
・最後に
旅行者血栓症は死につながることもあります。
ちょっとした知識を身につけることでふせぐことができます。
必ず知識を身につけて大事な人を亡くさないようにしましょうね。